打ち急ぎの原因
ゴルフ初心者が上達するDVD>打ち急ぎの原因と直し方
コースへ出たら打ち急いでしまう
練習場や広いホールではリズムよく振れるのですが、スタートホールや人が見ているところではよく打ち急いでしまいます。
コースに出れば景色が1打1打違うし、良いスコアを出したいからピンに寄せたいという欲も出てしまいます。
またライバルよりも遠くに飛ばしたいという気持ちも同じです。
そうなってしまうと自分のタイミングやリズムで振ることは非常に難しくなってしまいます。
この場合タイミングやリズムは早くなっても遅くなることはまずありません。
これが打ち急ぎになってしまいます。
この打ち急ぎとは体がトップスイングまでしっかりと回り切らないうちに手だけがトップスイングの位置に来てしまっている状態です。
要するに体はまだ6割しか回っていないのに手だけはすでにトップスイングの位置まで来てしまっている状態であり、腕と体の動きが合っていないことです。
そうなってしまうと体が回りきらないうちに手がダウンスイングをしてしまいそれにつられて体もしっかりと回っていない状態でダウンスイングをしてしまいます。
これが打ち急ぎのメカニズムです。
緊張を和らげる方法・・・緊張したときの対処方法
打ち急ぎの直し方
打ち急ぎの原因は肩がトップスイングの位置に来ていないのに手だけがすでにトップスイングの位置に来てしまい、肩が完全に回りきっていない状態で、手がダウンスイングを開始してしまうためクラブが外から入るアウトサイドインの形となり、チーピンやフェースが返りきらないプッシュアウトなど様々なミスとなってしまいます。
これらを直すにはテークバックの時に腕と体を同じスピードで動かす必要があります。
テークバックのスピードを極端にゆっくりと上げる・・・これはとても効果的で、ゆっくり上げることにより腕の位置と体の位置がわかりやすく同調しやすくなります。
グリップエンドはテークバックで腰の高さにくるまで常に自分のおへそを向いている状態をキープします。
そこまで出来たら左の肩を顎の下に入れる意識を持ったり、左の方が右の股関節の上まで来るようしっかりと体重移動しながら回していきます。
そこまで出来たら後はダウンスイングはテークバックと同じスピードで下すようにします。このリズムをしっかりと頭に入れて1連の動作で行えるように心掛けてスイングすれば打ち急ぎはなくなり常にテンポの良いスイングが行えます。
また緊張した場面や飛ばしたい時などは、無意識にリズムが早くなりますので、通常のスイングリズムよりもまだゆっくりとスイングすることを心掛けることがとても重要です。
スイングの土台が身に付けば打ち急ぎのミスが解消します
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上達するには正しい知識がとても大切です!