方向性を安定させる方法
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スコアアップには方向性を安定させる
スコアがまとまらない原因はほぼ間違いなく方向性が安定せずに、OBを打ったり池や川などに打ち込んだり林や山に打ち込みトラブルショットになるなど大叩きする要因を作っています。
またゴルファーには2つのタイプがあり、1つは飛距離追求型です。このタイプのゴルファーは、1ラウンドに1度は先ほどのような原因で1ホールで大叩きをしてしまいます。
ゴルファーにとって飛距離はとても大きな魅力の1つです。しかしスコアをまとめる為には飛距離ばかり追い求めてはスコアを作るどころか悪くなる一方です。
要するにバランスが必要です。例えばロングホールで自分がフッカーの場合左サイドが広い場合は思い切って振るべきです。逆に左にOBがあり右に池などがある場合は自分の1番得意なクラブでバランスよく振ることを心掛けるなどするべきです。
またドライバーを短く持って7分くらいの力で緩ませずコントロールショットを打てるようになることも非常に大切です。
飛距離追求型タイプの人でよく見かけるのはショートアイアンでもフルスイングしていることです。ロフトのあるショートアイアンをフルスイングしてしまうとボールは上へ高く上がりすぎコントロール不能になってしまいます。
基本的にアイアンは目的地に運ぶ道具であり、飛距離を求めるものではありません。
もう1つのタイプはドライバーにおいて平均飛距離を伸ばすことを考えているゴルファーです。
このような考えを持つタイプのゴルファーはスコアをまとめることができるタイプであり、アイアンなどでは狙うポイントを点で考えている人が多いです。
スコアをまとめるにあたって重要なことは技術も大事ですが考え方次第で誰でも安定してスコアが100を切れない人は簡単に切れるようになるし90を切れない人も80台が見えてきます。もちろん70台も同じです。
コントロールショットの打ち方
軸を安定させる・・・背中側の背骨を軸と考えて、アドレスで出来た角度を維持したまま7~8分の力でスイングします。その時にクラブは少し短めに持ちます。
注意する点は決してスイング中の緩みは厳禁ですので、7~8分のふり幅でしっかりとスイングすることを心掛けましょう。
右手首の角度をスイング中維持する・・・このことは非常に大切なことで、スイング中に右手首の角度を維持することでクラブの適正ロフトでボールを捉えることができ、スピン量も安定して左右のぶれが減少します。
まずアドレスしたら右手首を甲側に気持ち折って角度をつけます。その角度をフォロースイングまで変えずにスイングすれば間違いなく方向性が安定します。
また右手首の角度を維持したままスイングすることはフルスイングできないため結果としてバランスの良い安定したショットが打ちやすくなります。
アドレスの向きやバランスを確認する・・・このことはとてもショットの影響が大きく無意識に右や左を向いていたり、左肩が下がったりと様々にバランスを崩しています。
原因としてショットする前のプレッシャーによってアドレスの向きが変化してしまいます。
例えば右がOBや池などがある場合は無意識に左を向いてしまったり肩が開いたアドレスとなりやすくそうなった場合は開いているためスライスし余計に右にボールが飛んでいきやすくなります。
またアゲンストの風が強い日などは強いボールを打とうとして左肩が下がったアドレスになりやすくこの状態でショットしてしまうと上からクラブが入りすぎて吹き上がった風に非常に弱いボールになってしまいます。
このように状況によって無意識に様々なアドレスになりやすいので、そのような状況に遭遇したら、無意識で起こる体の動きを覚えておいて、しっかりと修正しておけば良いショットが打てるようになります。
方向性が良くなりスコアがまとまる打ち方・・・ 飛距離と方向性の打ち分け方