サンドウェッジの特徴と打ち方
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サンドウェッジの特徴
サンドウェッジは14本のクラブの中で1番ロフト角度が大きく、また1番短くて総重量の重たいクラブです。
こののサンドウェッジの特徴や長所・短所を理解すれば正しい打ち方も身に着くはずですのでしっかりとクラブの特徴を把握しておきましょう。
サンドウェッジの重量で長短所が変わる
バランス | スピン | 距離感 | 操作性 | ラフからの抜け | 初心者 |
D2以下 | ○ | × | ○ | ラフから抜けが悪い | × |
D3以上 | × | ○ | × | ラフから抜けが良い | ○ |
バランスD3以上・・・このタイプのサンドウェッジの特徴はラフからの抜けが非常に良く、使い手を選ばない万能タイプです。
またクラブ重量があるため、手先で操作することができないのでオーソドックスなアプローチショットが行いやすいメリットがあります。
逆にデメリットはクラブ重量があるので開いたり柔らかいアプローチショットなどには向いておらず細かな感性が出しずらい面もあります。
バランスD2以下・・・このタイプのサンドウェッジの特徴はクラブ重量が軽く操作性に長けている特徴があります。特に開いてボールを上げたり、上からの下りけしゃで打つアプローチショットなどの時には非常に打ちやすく効果が発揮できます。
逆に先ほどの重たい重量とは逆に、ラフなどの時のショットでは芝の抵抗に負けやすく打ちずらい面を持っています。
しかし手先の器用な方などは細工がしやすく重量の軽いサンドウェッジを好んで使用する傾向があります。
バウンス角度比較表
バウンス角度 | 優しさ | 抜け | ベアグランド | バンカーショット | 初心者 |
7度以下 | × | ○ | ○ | 難しい | × |
8度以上 | ○ | × | × | 優しい | ○ |
基本的にバウンスはダフリやザックリのミスを助けてくれる効果があります。しかし、場合によってはそのバウンスが邪魔をしてしまう時もあります。ここではバウンスの特徴を説明していきます。このバウンスのことが理解出来たら必ずアプローチショットやサンドウェッジからのショットが数段と良くなることは間違いありません。
バウンス角7度以下・・・一般的にローバウンスと呼ばれている部類に入るバウンス角度です。このローバウンスの最大の特徴は地面が固い所や芝生が薄いところなどからのショットが非常に効果を発揮します。理由は通常ウェッジでのショットは1番最初に地面に着くところはバウンスです。しかしローバウンスの場合そのバウンスが少ないため刃から直接入りやすくクリーンにボールに入りやすくなります。
それ以外にフェースを開くときなどはバウンスが少ないので、クラブが地面に跳ね返される心配がないので高いボールが打ちやすくなります。
またバウンスが少ないということは刃から直接ボールに入るためボールがフェースに当たる瞬間はロフトが寝るので自然と球が高くなります。
よってデメリットとして、フェースにバールが乗る感覚が出しにくいのでコントロールが難しくスピンがかかりにくいといった面があります。
バウンス角8度以上・・・一般的にハイバウンスと呼ばれているバウンス角度です。このハイバウンスの最大の特徴はバンカーが非常に打ちやすいという点です。理由としてウェッジで地面に1番最初に着地する場所はバウンスです。このバウンスが地面の中に入り上手く滑らせてくれる効果があります。このバウンス角度が大きいほどザックリのミスが出にくくなります。またバンカー以外にもラフなどのショットやアプローチには効果を発揮してくれます。
その他にも基本的にバウンスが大きいほどボールは低く出てスピンの効いたアプローチショットが打ちやすくなります。理由として先ほど説明したように1番最初にバウンスが地面に着きその影響でロフトが立ちフェースにボールが乗せやすくなるので、低く出てピタッと止まるピッチエンドラン が打ちやすくなります。
その反面ベアグランドや芝の薄い所などにはこのバウンスが固い地面にはじかれてトップなどのミスを起こしやすいので注意が必要です。またフェースを開くと余計にバウンス角度が増えてしまうので球が浮いている時ではないと行わないことが無難です。
このようにバウンス角度でこんなにも性能が変わってきますのでしっかりと頭に入れておくことをおすすめします。また一般的には冬のラウンドや特にフェアウェイが固い所などを除けばメリットが沢山あってデメリットが少ないバウンス角の大きなものを選ぶことをお薦めいたします。
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