昔の飛距離を取り戻す
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※年齢による飛距離の低下は体力が落ちたからではないのです
飛距離を取り戻すには①軸 ②腕の使い方 ③ヘッドスピードアップ
落ちた飛距離を取り戻す方法
年を取れば誰しも体力が落ちてしまいます。その結果飛距離も当然のごとく落ちてしまいます。
昔はこのバンカーを超えていたとかセカンドショットの残り距離が100ヤードを切っていたなど
思い出せば切りがないくらい昔と比較をして飛距離が落ちてしまったと感じていることが沢山あると思います。
そのような思いが強くなりすぎて、無意識にクラブを振り回すようになってしまい芯に当たらず逆に飛距離が落ちてしまったり、
方向性も悪くなり飛距離だけではなくスコアもまとまらなくなってしまっている人たちをよく見かけてしまいます。
この方たちの共通の思いは昔の飛んでいた頃の自分をイメージしてしまい現在の自分の飛距離などのイメージが出来ていないからです。
頭では理解できても体が反応してくれないのです。
しかし昔の飛ばしていた頃の飛距離を取り戻す方法は2つあります。
まず一つはクラブを変えることです。クラブを変える言うのはドライバーの長さを長尺にして尚且つ軽くすることです。
そうすることによってヘッドスピードは上昇します。ヘッドスピードが1メートル上がれば単純に約3から6ヤード伸びると言われています。
しかしこれは誰でもが長尺の恩恵を受けれるものではなく、長尺を使うことによって逆に飛距離を落としてしまう人もいます。
長尺クラブが合う人の特徴としてまずスイングリズムがゆっくりの人です。これは特に切り返しがゆっくりなタイプの人が合っています。
スイングリズムや切り返しのスピードが速い人はどうしてもインパクトでクラブヘッドが遅れてしまい右にプッシュしてしまいスライスボールも激増してしまいます。
そのようなタイプの人は通常の長さのクラブを使用してミート率を上げることに専念したほうが良いです。
昔の飛距離を取り戻すもう1つの方法はスイングを直すことです。
飛距離が落ちる原因は体力低下だけでは決してありません。おもな原因としてインパクトでクラブヘッドの加速が上手くできていないからです。
このことはゴルフを長くやっていると、どうしても曲げたくない思いや芯に当てたい気持ちが強くなり無意識にクラブヘッドを走らせずにボールをコントロールしてしまう当てに行くスイングが身に付きやすくなります。
その結果、腕や体ばかり動いてしまい肝心なクラブヘッドの加速が出来なくなってしまっています。
体力が落ちてもクラブヘッドさえしっかり走らすことが出来れば誰でも飛距離が出せるようになるので諦めずにヘッドの加速を覚えるコツを会得しましょう。
クラブヘッドの走らせ方 コツ
基本的にクラブヘッドが走らない人に多い特徴として、誤ったボディーターンをしていることです。
これは特にインパクトゾーンで腕と体が一緒に動いてしまっていることです。
ヘッドを走らせるにはインパクト付近で一瞬体が止まらなければなりません。
野球で言えばヘッドが走らない人たちは流し打ちのようにヘッドが返らないようにインパクトでハンドファーストになってしまい
クラブを減速させています。ヘッドを走らすイメージはレフト側にボールを打つイメージをしてみてください。
ヘッドの走らせ方コツ・・・①インパクトの瞬間手元を止める。イメージとしてアドレスしたら正面に人に立ってもらい棒などで左手のグリップの甲あたりに置いてもらいインパクトの時にそれに当たらないようゆっくりとスイングしてみる。
②野球の素振りをして、実際にレフト方向にボールを打つ要領で素振りしてみるとヘッドの運動量のイメージが着きやすくなります。ヘッドが走らない人がこれをするとヘッドの運動量の多さに戸惑うかも知れませんがこのくらい動かなければヘッドは走らないです。
③テークバックからダウンスイングまで体の回転をゆっくり行い腕を体よりも早く振るイメージを持つ。慣れるまで難しいが慣れてくるとフェースローテーションの感覚が掴めてきて腕と体の同調感も出てくる。
飛んでいた頃の飛距離を取り戻した人が沢山います・・・ 若い頃と同じスイングができる為の年齢に合わせた体の使い方