森本光洋 アップライト 1軸スイング
ゴルフ初心者が上達するDVD>脱力1軸スイングを覚える
脱力1軸スイング
ゴルフは力がある人が有利なスポーツではありません。
力を思いきり入れてスイングしてもボールは遠くに飛ばすことはまずできません。
それが証拠に相撲取りやボディービルダーの人たちが飛ばし屋かといえば、決してそうとは限りません。
ゴルフは感覚重視のスポーツでありその中でバランス感覚が非常に大切になってきます。
バランス良くスイングするには１番大切なことは力を抜くことです。
実際に行ってみるとわかるんですが目をつぶって力を思いきり入れてスイングするとフォローで体がよろけてしまいます。
その逆に全身の力を抜いて同じようにスイングしてみるとバランスよく振りぬくことができます。
このようにゴルフスイングでは余計な力は全く必要ではなく、むしろミスショットの最大な原因になってしまいます。
体の開きが早いとかヘッドアップなどといった悪い形のミスは主に力みから来ています。
これが脱力して遠心力でクラブが振れるようになると不思議に思えるかもしれませんが、勝手にスイングプレーンにクラブが乗るようになります。
要するにスイングプレーンというのは脱力して遠心力を使ったスイングをしていれば無意識にプレーン上をクラブが沿って動くようになっており、これがボールを真っすぐ遠くに飛ばせる軌道になるのです。
このことは多くの人が誤解しているのですが、スイングプレーンに自分から意識してクラブを沿って動かすものではないのです。
力を抜くことは最高の技術ということも自覚しておく必要があります。
次に力を抜くことそのほかに重要なことは軸です。
軸には色々と賛否両論がありますが、脱力スイングにマッチする軸は１軸スイングです。
１軸スイングとは名前の通り1本の軸を中心にして体が動きます。
見た目は体重移動が少なく見えることも特徴といえます。
1軸スイングのメリットは再現性が高く背骨の軸を中心としてスイングするので遠心力も使いやすいこともメリットです。
遠心力を使う脱力スイングとの相性はとても良いといえます。
最近のアメリカのゴルフも１軸スイングが主流になっています。
シャフトを効率よく使うには
アマチュアゴルファーの９割はシャフトのしなりが使えていません。
それが証拠に携帯電話などで動画を正面から撮影してみるとわかるんですがトップから切り返しの時にシャフトがほとんどしなっておらず真っすぐな状態になっています。
これは腕に力が入りすぎてしまい切り返しで下半身と上半身の捻転差ができていない証拠です。
主に上半身に力が入るので、テークバックで腕だけで上げてしまってり、途中までは肩が回るけど最後に腕だけでトップを作りに行ってしまうとこのようなことになってしまいます。
これらは上半身に余計な力が入りすぎてしまっているので腕主導の体の動きとなってしまうのです。
腕の力を抜いてしっかりと体幹などを中心に意識して動かしていく必要があります。
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